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雨の日の釣り師-3354

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雨の日の釣り師-3354

今にも降りそうな空で肌寒い、一枚だけ薄手のセーターを残してあったので着る。  外出の意欲は全く起こらず、山へも西方への侵攻も無し。  コーヒー豆を挽き濾紙で炒れる、酒種食パンに山羊の乳で作ったナチュラルチーズ(CHEVRE,du Bellay)を乗っける。  高原か峰を渡る朝霧のようなしっとり、清々した峻烈がだんだん重い頭を覚醒させてくれる。

♯♭♪ (*^.^*) : Charlie Haden 0 1 2 3/ Not In Our Name - LIBERATION MUSIC ORCHESTRA  UCCV-1079   :     Liberation Orchestraの第5作、前作から15年を経た2004年夏、イタリアで制作された。  全編とても暖かいヒューマニズム、憂愁に覆われ、交響詩のようにイメージはシームレスである。  前作にあった闘争進撃サウンドは退けられているようである。  小高い丘に12名が立ち、遙か遠方を見ている。  Ahnee Sharon Freeman(Frh Hrn)は第2作からおなじみ。  他は、C・ヘイデンと親子ほどの気鋭の若者が選ばれておる。  中央に向かって肩をせり出し、いわゆる斜に構えている。  真っ向に陽を浴び眩しそうであり、厳しい顔つきになっている。  皆、真剣なまなざしである、誇りと達成感に満ちているように見える。  真っ青の空を渡るような遠い風音を、聴いているにさえ見える。  チャーリーヘイデンとカーラブレイが両端(第1作とは、左右が入れ替わっている)で、棒を突っ立てている。  やはり、前の構図とそっくりであった。  棒はみんなの頭上で、帯を拡げた格好である。  朱に黒で、”LIBERATION MUSIC ORCHESTRA”とゴシックで描かれている(このバナーは、35年間、C・ブレイが保存していた)。  板を返し、裏を見る。  巨大な白い石の円柱が聳える陽当たりで、希望と自信、得心を湛え、心の円を閉じ満足そうに肩を寄せあっている。  全てにひそやかだが、何かやり遂げた後の放心、全身的な悦びが溢れている。  C・ヘイデンが担当したライナー・ノーツには、スタジオ風景がたくさんあり、最初に半開きドアからC・ブレイが顔を覗かせている後ろ姿、振り向いた厳しい表情のC・ヘイデンになにやら相談している後ろ姿がある。  真剣と真摯のみでいっぱいなのだが、微笑ましいのである。  ”LIBERATION MUSIC ORCHESTRA”の文字は、ジャケットと付属のライナー・ノーツの何所にも記されていない。   あれから35年の間、川が流れ、血が流れた。  憤怒や憎悪や、激しく萌える情熱、爛熟、発熱、巧智、静謐が出現、活躍、霧散していった。   鎮魂歌が跳んで行くわぁ…*。  春風に乗って、弦が弾け優しい調べが始まる。  ハッとするような、見事な息遣いで、推進力とたっぷりの”矯め”に満ちたリードの発表があり、ラテンの弦が弾け、哀愁のホーンアンサンブルが活気付く。  Not In Our Name(6:21)、ラテンのギター、官能のキック!、そわそわ・いそと走り出て始まる、Miguel Zenon(ミゲル・セノーン)(As)の外連味のない、溌剌とした推進は若さに満ちなんともうれしい、S・Cardenas(G)の熱い・絢爛を秘めたラテン情熱もすばらしい!。   いそいそ・ワクワク長い緩やかなカーブ・勾配のアプローチを進み、パルテノン宮殿風のレセプションホールに臨む期待に似たもの。  This Is Not America 1(6:39)、ギターとピアノでゆっくり始まり、打撃が刻むシンプルな速いテンポのレゲエに変化する。  リードの目眩く明るさ・歓喜に驚く、トロンボーンのソロ、ブラスアンサンブルの 卓抜な流麗に感心する。  Blue Anthem(7:49)、重苦しい下降音階から、C・ブレイのソロ、大きく伸びをする気怠いゆっくりしたテンポ、テナーサックスは押し出しが良く、気分がとてもいい。  America The Beautiful (Medley)(16:54)、C・ブレイのソロで始まる、Miguel Zenon(As)の澄明な生き生きしたブローイングにも感心する。  S・Black(Tp)のあっけらかんとしたソロに続き、”アメリカの空”がアンサンブルで歌い上げられ、C・Fowlkes(Tb)のなんとも記憶に残るユーモラスなソロ(口ふさぎ悶え!?)、Tony Malaby(Ts)の、”溌剌とした太く・丸く・押し出しのいい・甘い・愛くるしいサウンド”、長いドラムソロを経て部厚い管弦楽のフェイドアウト、ドタン!ドタン!・ドラムと目眩くリードソロ、トランペットのコーダで消え行く。  Amazing Grace( 7:12)、ゆっくりした部厚い管弦楽で始まる、ブルース風。  大股ベースソロはとても思い入れたっぷりに、トロンボーンのとても余裕のプレイ、テナーサックスのソロ、ベースソロの後、S・Cardenas(G)のピンッ!と張ったソロ。  Goin' Home(7:49)、ドボルザークの家路のメロディー、トランペットで滔々と自由な展開で伸び伸び放射される。  M・Zenon(As)の生き生き・きびきびしたソロはとても励まされる想いがする。  Throughout(8:55)、ギターとベースで始まる、暗い音階、引きしまったChris Cheek(Ts)のソロがあり、”溌剌とした太く丸く・押し出しのいい・甘い・愛くるしいサウンド”のT・Malaby(Ts)のソロとなりとてもうれしい。  とても優しく消え入るようにフェイドアウト。  Adagio (from Adagio For Strings)(7:25)、サミュエル・バーバーのアダージオ、ブラスユニゾンでとてもたっぷりとしたテンポで提示される。  ベースのソロにアンサンブルが対位法的に綾なる、緩やかに昂揚し・駆け上がり・頂上で辺りを睥睨し・安堵に浸る。  アンサンブルはメロディーを重ね・混じり合い・融けあい・たなびき遙かな地平を目指し没する。  C. Haden(B)、C. Bley(P,Arr)、Ahnee Sharon Freeman(Frh Hrn)、Chris Cheek(Ts)、Tony Malaby(Ts)、Miguel Zenon(As)、Steve Cardenas(G)、Curtis Fowlkes(Tb)、Michael Rodrigues(Tp)、Seneca Black(Tp)、Joe Daley Trio(Tuba)、Matt Wilson(Ds)、Release Date:Aug 30, 2005。

♯♭♪ (*^.^*) : Renata Tebaldi 1/ ☆□You Tube Search :     ♫ Play List -Renata Tebaldi Tu che le vanita Casta Diva If I Loved You Adeste Fideles   Charpentier/ Louise : Da Quel giorna   Franz Lehar/ Die lustige Witwe : Vilja-Lied   Mascagni/ Cavalleria Rusticana : Voi Lo Sapete   Gluck/ Alceste : Divinites du Styx   Catalina/ La Wally : Ebben? Ne Andrò Lontana   Vivaldi/ Piango,gemo, sospiro...   Gounod/ Ave Maria O Divine Redeemer   Cecilia/ Grazie Sorelle Per amor di Gesù   Giordano/ Andrea Chenier : Vicino a te s'aqueta La Mamma Morta Poveri fiori   Bellini/ Dolente immagine di Fille mia Vaga luna che inargenti Norma : -1~ Casta Diva 1   Mozart/ Le Nozze Di Figaro : Porgi Amor Giunse alfin il momento...Deh vieni, non tardar   Saint Saens/ Amour, Viens Aider ma Faiblesse   Rossini/ Guglielmo Tell : Selva opacaVerdi   Verdi/ Il Trovatore : D’amor sull’ali rosee Don Carlo : Tu che le vanita La Forza Del Destino : La Vergine degli Angeli Pace. mio Dio Otello : Ave Maria Aida : Fu la sorte dell'armi a'tuoi funesta L'abborrita rivale...Già i sacerdoti adunansi Ritorna Vincitor La Traviata : E'strano ... Sempre Libera   Puccini/ Suor Angelica : Il Principe Gualtiero vostro padre La Tosca : Vissi d'arte La Boheme : Si mi chiamano Mimi Madama Butterfly : Vogliatemi Bene Un bel di vedremo La Bohème : Mimi's death O soave fanciulla Manon Lescaut : Tutta Su Me Ti Posa...Sola...Perduta...Abbandonata.. La Fanciulla del West : Quello che tacete Mister Johnson, siete rimasto indietro   Tchaikovsky/ Eugene Onegin: Tatiana's letter scene -1 -2

♯♭♪ (*^.^*) : Billy Harper 0 1/ ☆□You Tube Search :     ♫ Play List -Billy Harper ♫Topic ♫Top Tracks*  Billy Harper Capra Black 1 2 Call Of The Wild and Peaceful Heart  Believe, for It Is True!  Sweet Song  Cry of Hunger! Priestess Coltrane Sax Tribute  Billy Harper Quintet Waltz for my son soulfully, i love you The Matyr I Do Believe Croquet Ballet Light Within Quest in 3 Sculptured Sounds Festival Quintet Luca Santaniello Portrait of Carla Absolutions Dance, Eternal Spirits, Dance I Do Believe If Our Hearts Could Only See New World Crosstown traffic Angel Up from the skies Goodbye Pork Pie Hat   full album* : 。

♯♭♪ (*^.^*) : Trisha Yearwood 1/ ☆□You Tube Search :     ♫ Top Tracks for Trisha Yearwood * ♫ Playlist* Trying To Love You 1 A Perfect Love I Need You  Down On My Knees I Would've Loved You Anyway Adeste Fideles 1 2 How Do I Live 3 II'll Still Love You More 1 This Is Me You're Talking To 1 Where Are You Now Cowboys Are My Weakness  Walkaway Joe They Call It Falling for a Reason She Cant Save Him


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